This web site was first established by Shokan Fujino in 1997

      

2024年 年賀のご挨拶 2023年で年賀状でのご挨拶を廃止しました。2024年からはここでご挨拶させていただこうと思っています。
白描画の倉庫 線で描いた仏画や小品がたくさん保存されています。販売もしています。
仏画教室 新しく「究極の塗り絵コース」も追加し、今、一番大切にしている活動です
京都・仏画館 仏画工房 楽詩舎の付属のギャラリー
今は仏画教室に使用していますが、年に2回、春と秋に展覧会をしています。
出版 初めてで最後になるかも、「よみがえる祈りの絵画」のご紹介。
展覧会2020 おそらく「正観の仕事展」は、これで最後となります。
新聞記事 今まで載った新聞記事のほとんどです。
ブログ
正観の備忘録
最近は、なかなか書けていませんが、私の備忘録です。
1995年11月から現在まで
白描画の倉庫 でリンクしてある珍しい仏画の動画チャンネルです。
白描画の倉庫 でリンクしてある珍しい仏画の動画チャンネルです。増え続けています。


スタッフ及び弟子入り希望者へ

☆☆☆楽詩舎の歩み☆☆☆

絵師 藤野正観 の楽歴(主な仕事を掲載しています。)

1950 10月、東近江市五個荘に生まれる

1968



1985
〇染織図案家 本沢一雄に師事。
9年の内弟子修行の後、独立。
日本の伝統的美意識の追求と伝統的美術の創作活動に専念。

日本図案家協会主催「CCC日本」ニューヨーク展選抜出品されるなど各種受賞多数。詳細は省略。

日本図案家協会京都染織デザイナー協会、玄図会、桂会、などに所属した。
1984 観音図を依頼され仏画に開眼。
西国20番札所 善峯寺 掃部光暢師に背中を押され、二年後、染織図案家としての活動を、実質完全停止する。以後3年に渡り、主に藤原期以前の仏画・大和絵など古画の描法の研究に没頭する。
仏画に魅せられて
1987 ●熊本 別格本山 蓮華院誕生寺に両部大経感得図二幅(八尺幅絹本着色)制作。
1988
〇仏画制作工房「楽詩舎」とし、弟子5名と共にプロ集団として本格的に制作を開始する。

(プロ集団ではあるが、仏画の研究と修練を兼ねた、仏画塾の要素が多い、少し古いタイプの私塾形体が特徴。
1989 ●千葉 東福寺に壁画として興教大師の絵伝6面を制作。
1991 ●浜松 常楽寺本堂に毘沙門天五百虎図を制作。
1992
●福岡 千如寺開山堂の 荘厳作業 に従事、壁画として十二天図12面、扉絵として八大菩薩8面、真言八祖8面、他に飛天図、四季草花図12面、柱・格天井の彩色など制作。
1993 ●東京 浅草寺に釈迦十六善神図を制作。
●釧路 聞名寺に蓮如上人四幅御絵伝を制作。
●鎌倉光明寺に壁画として二十三菩薩来迎図2面及び山越の阿弥陀図制作。
〇楽詩舎の皆で、 スリランカ(キャンディ・アヌラーダプラなど)の仏教遺跡を訪ねる。
1994 ●東京 天嶽院に「阿弥陀二十五菩薩来迎図」制作。
●東京 伝通院本堂に壁画として 当麻曼陀羅 を制作。
●東京 叔徳学園に涅槃図を制作。
1995

●和歌山 龍泉寺に「二河白道図」「二祖対面図」を制作。
●鎌倉 光明寺本堂の壁画として地獄・極楽図2面制作。

●東京駒沢学園講堂に平成大涅槃図 (70年前に横山大観の意志で漉かれた18畳大の1枚和紙使用)を善峯寺にて制作。(テレビ・新聞・雑誌などで大きくとりあげられる。)

(10/26付け毎日新聞夕刊一面カラーにて大涅槃図の完成記事が載る。)

過去取材を受けた新聞記事のページ

〇楽詩舎の皆で、インドネシア(ジャワ・バリ)の仏教遺跡やヒンドゥ遺跡を訪ねる。

1996 ●東京 浅草寺に 「阿弥陀二十五菩薩来迎図」三千院本を制作。
〇正観、京都仏教クラブ(総本山仁和寺門跡・吉田裕信 会長)に入会、会員となる。
〇京都 善峯寺にて、楽詩舎 としての初めての展覧会「仏教美術展」を開く。
両界曼荼羅の制作に着手する。
1997
○3月、仏画工房 楽詩舎の自作ホームページを立ち上げる。
●東京 伝通院、繊月会館に開祖、了誉上人の肖像を描く。5/24開眼法要に出席する。
〇 5/26付け日本経済新聞に『平成大涅槃図制作記』を書く。
講談社出版株式会社より、楽詩舎制作の「彩色・八大守護仏」が発売開始される。
●京都 善峯寺に桂昌院御肖像を描く。
〇11月、楽詩舎の皆で、ネパール(カトマンドゥ・パタン・ポカラ・ルンビニ)の仏教遺跡を訪ねる。
○仏画工房 楽詩舎の運営形態を、今までの会社組織的なイメージから一新し、工房を仏絵師・藤野正観の個人的な工房として、再編成する。
1998

●滋賀県愛知郡秦荘町 歴史文化資料館に「矢取地蔵縁起絵巻」を制作する。
●京都 上徳寺 に「選擇集十六章之図」を制作する
○ 中外日報の「中外アート」4月25日号に「仏画って日本画?」を書く。
 以後2001年11月現在、隔月にエッセイ&コラムを執筆、掲載中。

○ 滋賀県愛知郡秦荘町の「秦荘町歴史文化資料館」で自治体主催にて「藤野正観」の仕事展開催される。
1999
○ 日本テレビ系列「宗教の時間」(1月10日 日曜 Am5:00〜)『心を語る 仏画に魅せられて』出演する

●栃木 常念寺 に「円光大師御往生之図」を制作する。
〇東京都立、「江戸東京博物館」に「蓬莱図」の模写を制作する。
●愛媛 浄念寺 に「阿弥陀十二光仏極楽図」を制作する。
●京都 善峯寺:寺宝館「文珠堂」常設用に「釈迦金棺出現図」制作する。

2000 ○ユネスコ世界遺産基金協賛企画:藤野正観作品集「仏画・彩色お守り本尊 絵はがき」を制作。
○京都 浄土宗大本山金戒光明寺 くろ谷暁天講座 講師を務める「仏画に魅せられて・仏画の歴史」
●東京 浅草寺に、「釈迦成道図」を制作する。
2001

4月より、善峯寺と正法寺にて・仏画教室開講する
●東京 浅草寺に、既存の掛幅、「古中国刺繍大釈迦降誕図」の写本として、絹本彩色「大釈迦降誕図」制作する。

2002 ●京都 大本山永観堂禅林寺に「二河白道図」制作。
●京都 善峯寺に徳川綱吉公肖像画制作。
○9月14日〜24日まで、正観の故郷、五個荘町てんびんの里文化学習センターにて五個荘町主催:「藤野正観の仕事展」開催される。
2003 ○4月より、京都先斗町の伝統文化交流館洛風庵にて仏画教室開講する。
○10月彦根仏壇総合センターにて、全国伝統的工芸品仏壇仏具組合連合会など主催:「仏絵師・藤野正観の仕事展」開催される。
○6月 善峯寺主催にて 藤野正観 仏画展 開催される。
2004 ●福井 名刹 浄土宗 大原山 西福寺に山越阿弥陀図制作。
○6月 善峯寺主催にて桂昌院300回遠忌記念事業 『藤野正観 仏画展』 開催。
○12月、インドとネパールの仏跡を巡礼する。
2005 ●新潟 上越市のゑしんの里記念館の常設展示用にオリジナル繪卷「恵信尼伝絵」を制作。
●福井 名刹 浄土宗 西福寺に法然上人来迎御影を制作。
2006 ○京都府、京都市、市観光協会、府観光連盟等主催の新・体感型観光推進事業として、仏画体験コースの講師を務める。
●滋賀 天台宗務庁に、天台宗開宗1200年記念事業の一環として、伝教大師最澄画像制作。
○6月、サンチー、アジャンタ、エローラ、ナーガルジュナコンダ、カンヘリーなど西南インド・デカン高原を旅する
●京都 西山浄土宗総本山 光明寺に観経変相図制作。10月16日開眼法要に出席する。京都新聞 読売新聞 毎日新聞
2007 ●東京 真言宗智山派 大本山 高尾山 薬王院 に「高尾涅槃図」を制作する。
○2月、恵信尼公一幅御絵伝 DPP美術印刷による出版販売を開始。
○3月、ネットにて仏画の販売ギャラリーを立ち上げる。
●愛知 浄土宗 常念寺に「当麻曼陀羅」を制作する。
●1月、西国三十三所観音霊場札所会に、三十三ヶ寺全御本尊御影原画制作開始する。
2008 ○2月、ネットにて仏画塾白描画のSHOPを開設する。
●西国三十三所札所会に、三十三ヶ寺全御本尊御影原画完成。各紙で報道される。
○奈良国立博物館にて西国所札所会、NHK主催にてカラー御影原画展開催(8月〜9月)される。
●滋賀 真宗本願寺派 浄光寺に壁画として「仏涅槃図」制作する。
●滋賀 真宗本願寺派 本光寺に「仏涅槃図」制作する。
2009 ●和歌山 西山浄土宗 来迎寺に 襖四面に「蓮池図」描く。
●京都 真言宗泉涌寺派 観音寺に肖像画(頂相)を制作。
○西国二十四番札所 中山寺にて西国カラー御影原画展「写真と仏画で巡る西国三十三所展」5月9日〜6月30日開催される。

○島根県立美術館にて「孤高の仏絵師 藤野正観の仕事展」(主催・山陰中央新報社)6月10日〜15日開催される。
●滋賀 真宗本願寺派 慈光寺に壁画「仏涅槃図」制作。
2010 ●滋賀 天台宗 延暦寺に「伝教大師御影」制作。関連記事
●長野 浄土宗 貞松院に「観経変相図」制作。
●京都 浄土宗 大蓮寺に「蓮池図」制作。
●滋賀 天台宗 延暦寺に2011年カレンダーの原画を描く。

○NHK教育TV『こころの時代』(1時間インタビュー番組 「仏画を描く こころを描く」)に出演する。
2011 ○1月、工房を西京区松室北河原町に移転する。
○京都仏画館(付属ギャラリー)4月オープン。仏画館

●京都 真言宗東寺派 別格本山 正法寺に、「大日如来・阿弥陀二十五菩薩来迎図」制作。記事
●京都 天台宗 長法寺に「釈迦金棺出現図」制作。記事
●栃木 天台宗 感應寺に「法華曼荼羅」制作。
●愛知 浄土宗西山深草派 欣浄寺に壁画「釈迦三尊図」制作。
2012 ○西国三十三所札所会 東北出開帳のご本尊に2008年に描いた「御影」の原画が「お前立ち」として祀られる。記事
●神奈川 学校法人マーヤ学園・アソカ幼稚園講堂に壁画制作。記事
●静岡 真宗大谷派 長徳寺に、親鸞聖人、教如上人、聖徳太子、七高僧、各御影を制作。
●佐賀 浄土宗円福寺に二祖対面図、釈迦三尊図の制作。
●東京 K家に「大慈母観音図」制作。
●東京 高野山真言宗準別格本山放生寺に 西院曼荼羅復元図下図制作開始
2013 ●滋賀 天台宗 律院に 叡南祖賢大阿闍梨御肖像画制作。
●滋賀 F家に 八大守護仏制作。
●東京 高野山真言宗準別格本山放生寺に 西院曼荼羅復元図白描図完成。彩色開始。
2014 ○2月、仏教クラブ50周年事業としてインド仏跡を訪ねる 自作ビデオ
●東京 高野山真言宗準別格本山 放生寺に 東寺本西院曼荼羅復元図完成する。
  記事(京都新聞読売新聞毎日新聞中外日報社
2015 ●和歌山 浄土宗西山派 来迎寺に観経変相図(当麻曼陀羅)制作開始。
●千葉 真言宗寺院に両界曼荼羅制作開始。
2016 ●千葉 真言宗寺院に両界曼荼羅制作。
●大阪 真宗系寺院に阿弥陀二十五菩薩来迎図制作。
●大阪 浄土系寺院に「文殊・普賢菩薩」制作。
2017 〇NHKEテレ「日曜美術館」出演する。
●和歌山 浄土宗西山派 来迎寺に観経変相図(当麻曼陀羅)制作。
●大阪 真宗系寺院に「親鸞聖人真向御影」制作

●群馬 天台宗寺院に守澄法親王御肖像制作。
●京都 総本山知恩院第八七世門跡坪井俊映猊下御肖像画制作。
2018 〇関西テレビ  人気番組 『よ〜いどん』出演する。
●千葉 真言宗寺院に、十二天六曲一双屏風を制作する。
2019 ●千葉 真言宗寺院に、釈迦十六善神図制作。
●京都 禅宗寺院に襖絵制作。
●次年の展覧会出品作、制作中。

〇初めての作品集、出版準備開始。
2020 〇滋賀県東近江市の観峰館で『藤野正観の仕事展』開催【2月8日(土)〜3月15日(日) 
初めての作品集、出版
●山口 真宗寺院に釈迦三大法会(誕生・降魔成道・涅槃)3部作の制作。 
●千葉 真言宗寺院に釈迦十六善神図制作。 
2021
〇日本図案家協会を退会する。
〇コロナ禍、仏画教室を仏画館で再開中。

●京都 浄土宗・壇王法輪寺に十一面観音立像図制作
●京都 林丘寺門跡に襖絵制作中
2022
●千葉 阿弥陀寺に先代住職の肖像画制作中。
●林丘寺に襖絵「蓮池に白衣観音と善財童子図」制作完成
〇仏教クラブ例会でスピーチ
私と仏画
〇2024年12月出航の「世界一周南回り」を申し込む
〇仏画教室の仕組み新しくする。
2023
●千葉 明王院に、釈迦十六善神図表装完成。
●京都 総本山泉涌寺に、歴代管長から第152世長老と第153世長老の二名の肖像画制作予定。

公募展など、仏画の出品経歴、一切なし 

虫干しを兼ねて、年に一度の展覧会はここでご案内しています。

日本図案家協会会員(2021退会する)仏教クラブ会員 

現在までに 全国の寺院に納めた仏画の数は、大和絵・尊像画・説話画・ 肖像画(頂相) など大小合わせて約4000点にのぼる。

〒615-8204京都市西京区松室北河原町161番地 京都仏画館2F
仏画工房 楽詩舎 電話とFAX: 075-201-3160
代表: 藤野正観
(ふじのしょうかん)

info@rakushisha.com

京都・仏画館と仏画工房 楽詩舎へのご案内。

この楽歴ページは、内容を大きく変えない場合において自由に転載していただいて結構です