アルバム 仏画工房 楽詩舎 (藤野正観)の歩みから展覧会を中心にご紹介します。 1998年10月10日〜11月30日 下記の内容で、私の仏画家としての最初の個展ともいうべき展覧会「藤野正観の仕事展」が、我が故郷の近く秦荘町の主催で開催されました。 この「藤野正観の仕事展」と名付けた理由は、出品作が、私の工房で弟子ととともに制作したからで、、また仏画という絵画の特質で、あくまでも仏教を図式化したもので描き手、または作者の個人的な作品ではないというところから、それに拘って命名したのです。 私の描いた仏画の公開は、2019年まで毎年の善峯寺での参拝客を相手に小さく発表するだけで、一般に広く公開したのは、これが最初で、2020年の現在までに、旧秦荘町教育委員会主催、旧五個荘町教育委員会主催、全国伝統的工芸品仏壇仏具組合連合会主催、山陰中央新報社主催、観峯館主催、と合計五回の展覧会を開催して頂きました。 |
2020年 東近江市五個荘にある觀峯館(かんぽうかん)主催、画歴50年を記念して、 『藤野正観の仕事展』と題して仏画展が開催されました。 |
2009年 島根県立美術館で開催された「藤野正観の仕事展」は、別ページで! 山陰中央新報社主催 |
全国伝統的工芸品仏壇仏具組合連合会主催 |
2003年10月17日(金)〜10月20日(月) |
仏 画 展 開催のお知らせ 仏絵師 藤野正観 の仕事展 ■日・時:2003年10月17日(金)〜10月20日(月) 午前10時〜5時 (最終日のみ正午まで) ■場所:第17回全国伝統的工芸品仏壇仏具展 彦根会場 七曲がりフェアー会場 彦根市芹川町 伊藤仏壇旧社屋 詳細はここです |
2002年9月14日〜23日 主催:五個荘町教育委員会・第32回滋賀県芸術文化祭事業 |
現 代 の 宗 教 絵 画 タイトルの宗教は、仏教が正しいのではないかとクレームをつけましたが、印刷した後でした・・・。 |
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仏絵師 藤野正観の仕事展 | |||
期間 | 1998年10月10日〜11月30日 | 記念講演会 | |
場所 主催 |
滋賀県愛知郡秦荘町立 秦荘町歴史文化資料館 2001/12/28からの 入場者数は人です。 |
10月10日 午後1時30分 「仏画と私」:藤野正観 「矢取地蔵縁起絵巻 について」:北川健一 |
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入場料 | 大人300円、子中学生150円 |
展示作品は、過去にお納めした全国の寺院や在家からご無理を言ってお借りしたものと、仏画工房
楽詩舎蔵の作品、新たに描いた作品、総出品数52点を実現できた。 大阪、東京、静岡、愛媛、京都など多くのご協力いただいた各ご寺院やご在家には、たいへんご迷惑をおかけしたことを、あらためて、お詫びしなければならない。 なぜなら、仏画とは、仏そのもので、私の手元を放れたその時から、作品ではなく仏と成るものだから――。 展示準備作業は、資料館の学芸委員数人が、新調に進めた。 が、気がつくと、曼荼羅の位置が反対だったので私たちで、修正しているところ |
第1展示室会場左方向 左から、黄不動図・地蔵菩薩立像図・釈迦三尊図・二祖対面図・二河白道図・山越阿弥陀図・選擇集十六章之図・法然上人御真影 |
第1展示室会場右方向 右から、涅槃図・胎曼荼羅図・金剛界曼荼羅図・阿弥陀二十五菩薩来迎図(真言宗様式)・山越阿弥陀図・円光大師御往生之図・法然上人御真影 |
第1展示室出口から正面 山越阿弥陀図(金戒光明寺様式) |
第1展示室背面 |
第2展示室(尊像画及び小品群) | 第2展示室(尊像画及び小品群) |
第2展示室(守護仏尊像画) | |
左から、阿弥陀如来・不動明王・大日如来・普賢菩薩・文殊菩薩 | |
第2展示室(尊像画及び小品群) | |
八大守護仏の小品に続き、白衣観音図・十一面観音図 | |
資料館前の掲示板 | いよいよオープン。 緊張しています(^^; |
真剣に観覧する来場者 | |
第1展示室入り口正面 すぐ隣の金剛輪寺への参拝客やハイカーで賑あっています |
第2展示室(守護仏尊像画及び小品) |
第2展示室(小品) 左から、釈迦十六善神図・阿弥陀二十五菩薩来迎図・地蔵菩薩来迎図・飛天図・ |
第2展示室(日本画画材と道具) |
左から法然上人御真影・円光大師御往生之図・山越阿弥陀図(禅林寺様式) 下に矢取地蔵縁起絵巻 |
左から、黄不動図・地蔵菩薩立像図・釈迦三尊図・二祖対面図・二河白道図 |
黄不動図と地蔵菩薩図 | 第1展示場に入ると右壁面に涅槃図に続き両界曼荼羅がある |
左:金剛界曼荼羅と右:胎蔵曼荼羅図 | |