仏画教室のご案内

更新:2026年3月5日  

正観からご挨拶

染織図案家として13年、以後仏画制作を生業として生きて今年で画業58年になります。
75歳となった今、これまで培ってきた伝統技法と、自らの経験のすべてを、一人でも多くの方にお伝えしたいと願っています。

これは、私にとって「最後のご奉仕」とも言える取り組みです。

ここにあるような仏画を描いてみたい、「学びたい」と感じられたその時点で、
あなたにはすでに、良い仏画を見抜く素養――すなわち“眼力”が備わっていると私は思います。

昨今、インターネットには「自己表現」としてのアート的仏画が多く見られます。
しかし、私がお伝えしているのは、それとは異なります。

良い仏画とは、祈りの絵画として成立するものです。

そこに描かれる仏や菩薩が、いかに観る人の心を浄化できるか。
それこそが仏画の本質であると考えています。

ぜひ、皆さまも一段、二段と高みを目指し、より格のある「仏画」を志していただきたいと願っております。

◆正観門人会の設立について

2026年2月、生徒(門下生)による会「正観門人会」 が発足いたしました。

現在、教室の運営や今後の活動について、委員会にて検討を進めております。

今後、仏画館で開催する展覧会は、すべて正観門人会が主催する文化事業として運営していただく予定です。

◆今後の教室と会員制度について

2026年3月より、教室に在籍される生徒の皆さまには、正観門人会の理念・趣旨にご賛同いただける場合、会員としてご参加いただき、
展覧会の開催などの文化事業活動に関わっていただく形となります。

仏画文化の継承と発展に志をお持ちの方は、ぜひ門人会の一員として、ともに歩んでいただければ幸いです。


●段階を踏んだ 講師養成目的のための【認定コース】を設けました。
 ※この6段階は、ご自身の目標達成基準にもなり得ます。


初伝 
 (線描がふるえずに描ける技量)

中伝  
(比較的美しい線描が描ける技量)

奥伝  (蓮の花脈などがフリーで描ける。 写仏教室講師資格認定試験)

伝授  
(墨の濃淡仏画、淡彩色仏画を習得 伝授までの限定講師資格認定試験)

正観門下 
(絹本着色仏画の描法を習得 正観門下までの限定講師資格認定試験)工房2階で講習可

正観師範 
(密教系や浄土教系など各宗派の絹本着色仏画を習得 講師資格認定)工房2階で講習可


2022年5月13日 私、正観が、仏教クラブで、会員スピーチをさせていただいた時のまとめが掲載されています。
私が、何故、仏画を生業にしたか、お話しています。 よかったら、ちょっと長いですが、お読みください。



仏画教室

会員登録後、予約ボードに、下記指導日の午前(9時〜12時)、午後の部(13時〜16時)
各3時間
(※12時〜13時は、昼食時間)にお名前を記入していただきます。

午前、午後の部共、椅子3名と座卓4名まで予約ボードで確認)

受講料は、下の年間受講料一括支払い(一割引き)か、毎月のお支払いにてお願いします。

※新しく入会される方は、
画材費8800円(税込)と下記各コースの設定金額のお支払いとなります。※入会希望者のみ別途、門人会年会費(未定

※今までの永久会員資格は、正観がこの世に居なくなれば、自動的に消滅するとしていましたが、この度、2026年2月に
「正観門人会」という任意団体が生まれ、正観が逝った後も生徒さんたちで教室を運営することになり、会員として継続が可能となりました。





お寺での教室ではできなかった集中講義:絵絹を木枠に張るところからドーサ、地塗りまで5時間で習得します。

2022年現在、やる気コースの28才から、ゆっくりコースの76才までの生徒さんたちそれぞれが、ご自分のペースで仏画を勉強されています。

教室の生徒さんの中で、仏画の個展を開いたり、涅槃図をたったお一人で描きあげた方や、被災地の寺に仏画(大日如来)を奉納された方も居られます。




仏画館



善峯寺にて2015年撮影

2019年度、(4月〜12月)をもちまして、20年間お世話になった善峯寺と正法寺での仏画教室は、いったん、終了させていただくことにしました。
2021年4月より、教室の場所を当工房付属のギャラリー京都・仏画館に移し、仏画教室を開催します。

体験をご希望の方は、5000円で3時間、生徒さんに混じって体験していただけます。
メールか、お電話で直接問い合わせてください。席の空いている日は、予約ボードでご確認ください。

仏画教室入会案内
--- 仏画を描いて、伝統的な仏教美術の世界に浸ってみませんか---

■指導方針:当人の能力やご希望に応じて、対応します。

主催と講師:藤野正観
教室場所:京都・仏画館 〒615-8204京都市西京区松室北河原町161番地 
       電話とFax: 075-201-3160  info@rakushisha.com
指導内容:初級→中級→上級と力に応じて指導。

●御自分でご用意頂くもの
を拭う為のタオル(古いもので結構です。下雑巾はダメ。) 文鎮(墨は、お持ちのものが有れば、何でも結構ですが、もし新しくお買い求めになるようでしたら、この機会に、数千円程度 の高級な墨を手に入れられた方が良いでしょう。)A3ファイル(プリントや下絵や練習した紙をファイリングする為のものですから、 その他お手持ちの何かをご利用になってもいっこうに構いません。)


■指導日:月間、水曜・木曜、土曜・の午前と午後 計12回(※
1回の受講時間3時間以内とします)  

年間受講可能日カレンダー

新しく受講時間が3時間になりました 午前の部:午前9時〜午後12時
午後の部:午後1時〜午後4時


※お盆及び年末年始は、お休みです。


■ご入会コース(※毎年、最初に年間受講料を支払われた日を更新日としますが、私正観の体調不良による休講や、命が尽きた時点で、教室が終了となることをご承知おきください。なお、その時点での未消化の受講料は、ややこしいので返金しません。これもご承知おきください。)

●更新の方は、2027年の更新日から適用です。 月謝制か年払い制を選んでいただきます。(すべて税込価格)
1、月2回コース (最大計6時間)
  
■ゆっくりコース

■認定コース対象コース(希望者のみ)
毎月の受講料5000円
(月払い5000円×12ヶ月か、年払いは54000円の一括払い)
※ご自宅で、毎日のように描く時間がある方や、のんびり、ゆっくりjじっくり勉強したい方に
※9時〜16時の滞在も可能です
2、月8回コース(最大計24時間)

■やる気コース
■認定コース対象コース(希望者のみ)
※詳細は下記
毎月の受講料8000円
(月払い8000円か、年払い86400円の一括払い)
※9時〜16時の滞在も可能です
3、月14回コース(最大計42時間)

■本気コース
予約可能日のすべての開講日に参加可
■認定コース対象コース(希望者のみ)
※詳細は下記
毎月の受講料10000円
(月払い10000円か、年払い108000円の一括払い)
※すべての開講日に参加可
9時〜16時の滞在も可能です。

希望者のみ認定テスト等を経て、資格取得可
1、と2、の何れかのコースを経過後、希望者は、工房二階で講習可、要相談。
4、時々参加コース(3時間) 遠方から通われる方や他の教室にお通いの方たち等、諸事情で時々しか参加できない方の為のコース。
1回:5000円※一回は3時間
※詳細
は下記に記載。年会費継続確認の為に年会費として:6000円(3月に一括支払い)
4、体験 1時間〜3時間 5000円 で筆の持ち方〜写仏、何でも質問にお応えします。
◆ゆっくりとご自身の歩幅で学びたい方も、将来師範を目指したい方も、志のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。

※ご自身のご都合でお休みされた場合の繰り越し受講は、受け付けません。


※全コース共、基本画材セット:8800円(税込)が必要です。


※お納め頂いた会費や受講料などは、ご本人のご都合により途中で受講できなくなった場合において、特殊なご事情を  除き、返金できませんのでご了承下さい。

■認定コース
2026年から、正観門人会にご入会の方で、ご希望により、講師資格を認定します。認定費用18000円(名刺制作費込み)
本人が希望すれば、2名に限り、実力試験を受け、合格された方のみ、2階の工房にて、本人が工房に来れる日と時間(水・木・金・土の8時半〜)さえ合えば、準弟子として、正観の傍らで勉強できる資格を得ることをいいます。(実際には、机の数に限りが有りますので資格ができても、先に居た人が辞めない限り、参加できません。)※2026年2月現在、水曜日から土曜日まで、既婚女性お一人が私の傍らで勉強中です。まずは、ご相談ください

※時々参加コース このコースから入会される場合は、年会費6000円と画材費8800円が別途必要です。
遠方から参加されれる方や他の教室にお通いの方または通っておられた方など、ある程度基礎練習を経て、ご自宅で自習ができるようになった方々の為に、時々来ていただけるといったコースです。
一回の受講料にしては少し高めの設定なのですが、更新として年間受講料をまとめてお支払い頂くよりは、お安くつき一緒に机を並べたお仲間とのご縁を繋ぐことにより、仏画の勉強を続けられるのではと考えます。
※年会費は継続意思の確認の意味があります。

■開始日 基本的には毎年4月1日からそれぞれのコースによって、会員のご都合の良い
受講日をその月の初日1週間前までに予約して頂いてから開始します。 会員各々が受講希望日を記入できる予約ボードをネット上に用意しますので、会員は、必ずその時の予約状況を確認し、 一回につき6名(椅子席2・座卓席4)を目安に予約可能とします。


■基本画材セット:8800円の内容  (基本@白描集、面相筆1本、プラスチック製筆洗、アクリル製溝引き定規、絵皿2枚、和紙、練習紙など)

お申込みは!

ご入会ご希望の方は、以下の内容をメールにコピー&ペーストし、必要事項を記入してメール送信してください。
Eメール
(相談も可)
ガイドライン


本文:

ご希望のコースは?

1、月2回コース 毎月払い5000円、年払い54000円の一括払い

2、やる気コース 毎月払い8000円、年払い86400円の一括払い

3、本気コース 毎月払い10000円、年払い108000円の一括払い

4、、時々参加コース(受講料:一回につき、5000円(税込)
        年間6000円の会費が必要です。

ご希望のコースと支払い方法を残し、他は消してください


※お名前

※お歳

※郵便番号 〒

※ご住所 

※お電話番号  


※通信欄


※E-Mail(連絡用にします)


※基本画材セット8800円は別途必要です。

※基本画材セットは、受講初日にお渡ししますが、送料をプラス頂ければ、お送りします。https://rakushisha.ocnk.net/help


※他、連絡には、LINEが便利です。もし、ご利用されていれば、入会後に教えてください。

※それぞれの歩み方や志により、最適な学びの形は異なります。受講回数や将来の目標について迷われた場合は、お申込み前にご相談ください。info●rakushisha.com

※初めてご参加される方の初日は、ほとんどの時間に、お互いの自己紹介や、指導方針、絹本仏画の説明、貴方が目指したい仏画とは?をお聞きする時間に費やされますので、教室の開講日で無い月曜日、火曜日、金曜日にご来訪いただければ、正観と1対1で、しっかりお話ができると思います。info●rakushisha.com からお申し込みください。
他の生徒さんが居られる時からご参加されると、初回の丁寧なご対応がむずかしくなります。

藤野正観仏画教室申し込みのPDFファイルは、印刷して使用してください。



2019年11月17日〜23日、善峯寺・正法寺仏画教室の生徒さんによる
年に一回のペースで開
催してきた合同仏画展(作品発表会)の様子です。

2026年からは、生徒さんたちの会「正観門人会」の主催で、比較的完成度の高い作品を選んで仏画館で発表します。





弟子入り(準弟子)をご希望の方へ

2021年4月より、私・藤野正観は、それまでの「弟子」という形でスタッフを受け入れることをやめました。

しかし2022年10月より、強い志を持つ一名が、準弟子として、私の傍らで制作を続けています。

その姿勢に心を動かされ、真剣に本格的な修学を望まれる方が他にもおられるならば、あと1〜2名、受け入れを検討することにいたしました。


【受け入れまでの流れ】

@ まずは、仏画教室「何れかのコース」に入会
A 約一年間、基礎(線描・淡彩色等)を習得
B 自立した生活基盤を有すること
C 私が熱意と誠意を認めた場合

以上を経て、「準弟子」として工房(二階)にて研鑽する道が開かれます。

これはあくまで藤野正観個人のもとで、仕事を通じて経験、勉強していただく、私も真剣にならざるを得ない直接指導です。


正観門人会との関係

2026年2月、教室の生徒たちの発意により正観門人会 が発足いたしました。

この会の目的は、正観の画風の継承の他に、

  • 仏絵師の育成と養成事業(奨学金申請等も含む)を目指す。

  • 仏画に向き合う精神(慈悲の表現)の伝承。

  • 教室で培われた技法の保存と仏画文化の普及活動。

にあります。

重要な点

  • 「認定コース」は、写仏教室や仏画教室初級、本格的な仏画教室と、講師派遣やご自身で教室を運営できる正観門人会が付与する資格取得コース。

  • 正観門人会は、その学びを将来にわたり継承・発展させるための理念共有と、それらを実行する組織です。

  • 私亡き後も、門人会が中心となり、技法と精神を守り伝えていきます。

つまり、

工房での修学は、将来、正観門人会の中核を担う可能性を持つ道でもあります。


志願される方へ

仏画は単なる技術ではありません。
精神(慈悲の心)の在り方が、そのまま仏や菩薩の線に現れます。

本気で、この道に向き合いたい方は、まずは教室にて基礎から始めてください。
その姿勢を拝見した上で、次の道をご相談いたします。

ご縁のある方をお待ちしております。


2026年3月3日 藤野正観 拝

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