仏画教室のご案内

更新:2024年4月3日

正観(73歳)が、一人でも多くの方に伝統技法と私自身の経験で培った技術を伝えたい一心で、絵描き人生55年、最後のご奉仕と思っています。
ここにあるような仏画を描いてみたい、習いたい、とお感じになった時点で、貴方は良い仏画を描く素養(眼力)があると思います。
昨今の巷に溢れ出した、程度の低い「仏画教室」や「写仏教室」では、物足りなく疑問を感じられた生徒さんが多く参加されています。
ぜひ、貴方も1ランクも2ランクも上の「仏画」を目指してください。

仏画を塗り絵で気軽に楽しみたい方には、気軽に水彩絵具や顔彩で彩色をする、彩色コース究極の塗り絵』を目指し楽しんでいただけます。

自前の教室なので経費がかかりません。ですので、受講費も格安で設定しています。
それでも、会費や受講費の払えない方はご相談ください。
(※払いたくない方は論外です。)

2022年5月13日 私、正観が、仏教クラブで、会員スピーチをさせていただいた時のまとめが掲載されています。
私が、何故、仏画を生業にしたか、お話しています。 よかったら、ちょっと長いですが、お読みください。



仏画教室

会員登録後、予約ボードに、下記指導日の午前(10時〜12時)、午後の部(13時〜15時)
各2時間
(※12時〜13時は、昼食時間)にお名前を記入していただきます。

午前、午後の部共、椅子3名と座卓4名まで予約ボードで確認)

受講料は、下の年間受講料一括支払いにてお願いします。

※新しく入会される方は、
永久会員費5500円(税込)と画材費5500円(税込)と下記各コースの設定金額のお支払いとなります。
※永久会員資格は、正観がこの世に居なくなれば、自動的に消滅します。





お寺での教室ではできなかった集中講義:絵絹を木枠に張るところからドーサ、地塗りまで5時間で習得します。

2022年現在、やる気コースの28才から、ゆっくりコースの76才までの生徒さんたちそれぞれが、ご自分のペースで仏画を勉強されています。



仏画館



善峯寺にて2015年撮影



2019年度、(4月〜12月)をもちまして、20年間お世話になった善峯寺と正法寺での仏画教室は、いったん、終了させていただくことにしました。
2021年4月より、教室の場所を当工房付属のギャラリー京都・仏画館に移し、仏画教室を開催します。

体験をご希望の方は、2200円で生徒さんに混じって体験していただけます。
メールか、お電話で直接問い合わせてください。席の空いている日は、予約ボードでご確認ください。

仏画教室入会案内
--- 仏画を描いて、伝統的な仏教美術の世界に浸ってみませんか---

■指導方針:当人の能力やご希望に応じて、対応します。

主催と講師:藤野正観
教室場所:京都・仏画館 〒615-8204京都市西京区松室北河原町161番地 
       電話とFax: 075-201-3160  info@rakushisha.com
指導内容:初級→中級→上級と力に応じて指導。

●御自分でご用意頂くもの
を拭う為のタオル(古いもので結構です。下雑巾はダメ。) 文鎮(墨は、お持ちのものが有れば、何でも結構ですが、もし新しくお買い求めになるようでしたら、この機会に、数千円程度 の高級な墨を手に入れられた方が良いでしょう。)A3ファイル(プリントや下絵や練習した紙をファイリングする為のものですから、 その他お手持ちの何かをご利用になってもいっこうに構いません。)


■指導日:月間、水曜・木曜、土曜・の午前と午後 計12回(※
1回の受講時間2時間以内とします)  年間受講可能日カレンダー
午前の部:午前10時〜午後12時        
午後の部:午後1時〜午後3時
※お盆及び年末年始は、お休みです。

■ご入会コース(※毎年、最初に年間受講料を支払われた日を更新日としますが、私正観の体調不良による休講や、命が尽きた時点で、教室が終了となることをご承知おきください。なお、その時点での未消化の受講料は、ややこしいので返金しません。これもご承知おきください。)

1、年24回(月2回)コース 
 
年間受講料38,500円(税込)(初回までに一括支払い)
※ご自宅で、毎日のように描く時間がある方や、のんびり、ゆっくり勉強したい方に

※ご自身のご都合でお休みされた場合の繰り越し受講は、受け付けません。
2、自由に何度でも、やる気コース 年間受講料66,000円(税込)(初回までに一括支払い)
※すべての開講日に参加可
※出席できない時は、オンラインにて参加も可能です。
※教室の開始時刻より早く(9時)来られるのはOKとしますので9時〜15時の滞在も可能です。
1年経過後、希望者のみ実技テスト等を経て、本気コースに進むことも可能。
3、淡彩色コース
  
(月1回、1日5時間、昼食時間含む) 
年間受講料:33,000円(税込)(初回までに一括支払い)
こちらで用意した印刷済みの白描画(有料)に顔彩や水彩絵の具で彩色していただきます。
※仏画のお好きな方なら、誰でも彩色仏画を楽しく制作していただけます。
4、時々参加コース 遠方から通われる方や他の教室にお通いの方たち等、諸事情で時々しか参加できない方の為のコース。
1回:5500円(税込)※一回は2時間
※詳細
は下記に記載。

オンライン受講は、ネット検索できる程度の知識が必要ですので、双方が慣れない間は手間取る可能性があることを、ご承知の上、お申し込みください。

※全コース共、最初は受講料の他に、永久会員入会費:5500円(税込)基本画材セット:5500円(税込)が必要です。

※1、のコースをお選び頂いた方で、25回目以降を追加受講されたい方は、2000円にて空席があれば受講できます。
※お納め頂いた会費や受講料などは、ご本人のご都合により途中で受講できなくなった場合において、特殊なご事情を  除き、返金できませんのでご了承下さい。

※淡彩色コースの方は、ご自分で水彩画材(筆は除く)を揃えていただきます。受講料の他に、永久会員入会費:5500円(税込)が必要です。
※彩色に必要な顔彩、筆、プラスチック絵皿などが入った8800円のセットを用意しています。


本気コース
とは、2のやる気コースを経て、本人が希望すれば、数人に限り、実力試験を受け、合格された方のみ、2階の工房にて、本人が工房に来れる日と時間(水・木・金・土の8時半〜)さえ合えば、準弟子として、正観の傍らで勉強できる資格を得ることをいいます。(実際には、机の数に限りが有りますので資格ができても、先に居た人が辞めない限り、参加できません。)※2024年2月現在、水曜日から土曜日まで、既婚女性お一人が私の傍らで勉強中です。

※時々参加コース このコースから入会される場合は、永久会員入会費と画材費が別途必要です。
遠方から参加されれる方や他の教室にお通いの方または通っておられた方など、ある程度基礎練習を経て、ご自宅で自習ができるようになった方々の為に、時々来ていただけるといったコースです。
一回の受講料にしては少し高めの設定なのですが、更新として年間受講料をまとめてお支払い頂くよりは、お安くつき一緒に机を並べたお仲間とのご縁を繋ぐことにより、仏画の勉強を続けられるのではと考えます。
※永久会員資格をお持ちの方で、教室から足が遠のいてしまっている方も、このコースで気兼ねなく添削や批評、アドバイス、様々な相談を受けていただけます。

■開始日 基本的には毎年4月1日からそれぞれのコースによって、会員のご都合の良い
受講日をその月の初日1週間前までに予約して頂いてから開始します。 会員各々が受講希望日を記入できる予約ボードをネット上に用意しますので、会員は、必ずその時の予約状況を確認し、 一回につき6名(椅子席2・座卓席4)を目安に予約可能とします。

■基本画材セット:5500円の内容  (基本@白描集、面相筆1本、プラスチック製筆洗、アクリル製溝引き定規、絵皿2枚、和紙、練習紙など)

お申込みは!

ご入会ご希望の方は、以下の内容をメールにコピー&ペーストし、必要事項を記入してメール送信してください。
Eメール
(相談も可)


本文:

ご希望のコースは?

1、年24回(月2回)コース  受講料:38,500円(税込)

2、自由に何度でも、やる気コース 受講料:66,000円(税込)

3、淡彩色コース 受講料:33,000円(税込)

4、時々参加コース(受講料:一回につき、5,500円(税込)

ご希望のコースを残し、他は消してください・


※お名前

※お歳

※郵便番号 〒

※ご住所 

※お電話番号  


※通信欄


※E-Mail(連絡用にします)


※基本画材セットは、受講初日にお渡ししますが、送料をプラス頂ければ、お送りします。https://rakushisha.ocnk.net/help


※他、連絡には、LINEが便利です。もし、ご利用されていれば、入会後に教えてください。

※初めてご参加される方の初日は、ほとんどの時間に、お互いの自己紹介や、指導方針、絹本仏画の説明、貴方が目指したい仏画とは?をお聞きする時間に費やされますので、できれば、他の方が参加されていない日程を選んでいただけると、1対1で、しっかりお話ができると思います。
他の生徒さんが居られる時をお選びになると、初回の丁寧なご対応がむずかしくなります。

藤野正観仏画教室申し込みのPDFファイルは、印刷して使用してください。



2019年11月17日〜23日、善峯寺・正法寺仏画教室の生徒さんによる
年に一回のペースで開
催してきた合同仏画展(作品発表会)の様子です。

これからは、生徒さんの描いた比較的完成度の高い作品を選んで仏画館で発表していけたら良いなと思っております。

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